ヴァカメロン

日々の徒然をそこはかとなく。

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(激闘の果て、敗北し目も見えなくなったワムウが主人公ジョセフに対し、戦利品である解毒剤を今ここで飲んでほしい、敗者である自分の前で勝者であるジョセフの毒が消えるところを確認したい、と促す)

ジョセフ「・・・わかるのか?」
ワムウ「触覚も目も言葉もいらない。伝わるよ…動作だけで十分だ」

    「ジョジョの奇妙な冒険 第二部 戦闘潮流」より抜粋
    


はい、そんなわけで本日も更新。俺ですゴゴゴゴゴ。
芸術とかには疎い俺ですが、まさに「解説パンフも歴史知識もいらない。伝わるよ・・・造作だけで十分だ」っていう作品もあるもんだなぁと思った次第。彫刻家とか建築家ってのはスゴいなぁと。
今回のカテゴリは「イタリア人観察」。日本人とはやっぱ違うなぁと思ったところを挙げてみます。


●スタイル:妙にイケメン多し。顔の彫りが深いせいかなぁとも思ったんですが、おそらく一番大きいのは「自分のスタイルを知ってるんだろうなぁ」というところ。髪型とかスーツの着方とかに、個性があるのね。特にオッサンにカッコいい人が多かった印象。もちろん観光客とかもたくさんいるので、ハッキリと「あの人イタリア人だな」とはわからんのですけどね。なんか颯爽としてるのよ。

逆にすさまじくわかりやすかったのは、日本人とアメリカ人。日本人は服装とか見慣れてるからってのが大きいでしょうが、アメリカ人は短パン(必ず膝上丈)とウェストポーチ、デカいサングラスなので一目瞭然。たぶんどこの国に行っても、アメリカ人って見分けがつくと思う。


●電話と会話:イタリア人は電話が大好きの様子。接客中だろうが会計中だろうが、電話優先なのね。しかも通話時間が長い。
日本のお店だと、勤務時間中は普通、携帯電話は切ってるか、一言「すみません」と言ってから電話に出るでしょ?イタリア人の場合は、電話に出たあとに「電話中だから話しかけんな」ってジェスチャーをする人が多かったなぁ。
電話と同様に、同僚や知り合いとのおしゃべりがまた長い。基本的に客は後回しという感じ。レジ、長蛇の列になってんぞ。

ただ、おそらく悪意があって客を無視してるのではなくて、単に話好きなだけな気がします。


●治安:治安が悪い悪いと聞いてはいたものの、危ない目にはあわずにすみました。とはいえ、街中には少数ですが浮浪者や失業者っぽい人も。教会の入り口とかにはよく「恵んでください」な人がいます。

そういえば、サンタンジェロ城だったかを見に行った後、子連れ女性の乞食にひっかかったな。タバコ吸っていたら向こうから近づいてきたので一本恵んでほしいのかと思ったら、自分のカバンの中を見せて「タバコは持っている、欲しいわけじゃない」と言う。で、何だ?と思ったら、抱いてる赤ん坊を指差して「この子に煙がかかるので金をよこせ」みたいなことを言われたので追い返しました。あんたが近づいてきたんじゃないか。しかも自分も吸ってるんじゃん。観光客はいいカモだと思われてるので、注意するに越したことはないです。


●商売:あんまり商売っ気は無いのかなぁ、という印象。「お店に入るときは必ずボンジョルノとかボナセーラと声をかけましょう」とガイドブックにはあったんですが、挨拶したからといって愛想がよくなるわけではないので、無愛想でも気にしないのが得策。同僚らしき人とはすごく楽しそうに話してるんだけどね。まぁ、うるさく付きまとう店員はあんまりいなそうな感じですので、ウインドウショッピングはしやすいかも。

あと、高額紙幣を出すと露骨に嫌な顔をされるので、できるだけ細かいお金に崩しておくのが吉。100ユーロ札なんか出したら「買わなくてもいいよ、帰れ」的なリアクションされる可能性あり。我々はトラベラーズチェックは使いませんでしたが、高額紙幣ですら嫌がられるので、使える店はごくわずかだと思います。クレジットカードも同様っぽい。


とまぁ、マイナス面も含めて書いてみましたが、基本的には用心と広い心さえあれば楽しい街です。ローマは観光客も多いせいか、英語もだいたい通じるし、道端の店の店員も、気さくに声かけてくるし。
イタリア人は「家族」を大事にする(「ゴッドファーザー」でもそうだよね)とよく言われますが、確かに「仲間意識・家族意識」がけっこう色濃く出てる印象はあります。電話とかおしゃべりとかは、その現れなんだろうと思ったり。
いずれにせよ、そういった意識を尊重して付き合うと楽しそうな人たちです。

最後に、ポポロ広場からスペイン広場へと抜けるショッピングストリートでの我々の会話。

俺「やっぱ本場イタリアのスーツってのはカッコいいな!一着くらい買って帰るってのもいいかもな!」
嫁「そうだねぇ!もう少しお腹が引っ込んで足が伸びたら、イマケンにもきっと似合うと思うよ!」

・・・。
2プライススーツの安いほうを買うことにします・・・。



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(主人公ジョナサンとの戦いで負った傷がもう少しで完治することを見せ付ける吸血鬼ディオ。対面する波紋の達人ツェペリ。)

ツェペリ 「きさまーッ いったい何人の生命をその傷のために吸い取った!?」
ディオ 「(不敵に笑いながら)おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」

    「ジョジョの奇妙な冒険 第一部 ファントム・ブラッド」より抜粋
     
 
はい、そんなわけで珍しい連日の更新。俺ですURRRRRY。
前回は上のとおり「食い物」というカテゴリだったわけですが、本日は「観光」について感じたことをつらつらと。

ローマの街の中ってのはですね、いたるところに遺跡・史跡があります。近代的な街並みと、先史の香り溢れる発掘現場と、巨大な古い建造物・彫刻が混在してるわけですな。
ゆえに、アパートが立ち並ぶ路地を抜けると、こつぜんと由緒ある教会やら神殿やらが現れるわけです。「さぁこれから歴史のロマンを感じますよ?」という心構えをする前に「はい、これがトレヴィの泉です」「あそこに見えるのがパンテオン」とか言われても面食らうわな。
個人的にすげーなーと思ったのは下記。

●トレヴィの泉:荘厳だとか重厚だとかいった感想よりも先に、「よくまぁこんな無駄にデカい噴水を街のド真ん中に作ったなぁ」と思ったよ。もうちょっと小さいもんだと思ってたのね。存在感は圧倒的。

●パンテオン:一つの石から切り出してる柱ってのも圧巻ですが、ドームの中が気に入りました。天井にデカい穴が開いてて、青空が見えんの。雨とかダダ漏れなのね。なのに「これでオッケー、いやむしろそれがイイ」と思った当時のローマ人の発想って素敵。

●真実の口:こちらは他と対照的に、「え、こんなとこにあんの?」という印象。もろ道端。口に手を入れて記念撮影はお約束。上に向かってスライドしないかどうかを確かめるのもJOJO世代のお約束。

●ヴァチカン美術館:観光客で溢れかえってました。もう少しゆっくり見れたら良かったのになぁ。絵は正直イマイチよくわからんかったのが多かったんだけど、彫刻すごいよ。今にも動きそうなのとかあんのね。
一番気に入ったのは、アポロンが女性(ダフネか?)を追っかけているシーンのやつ(たぶん「ベルヴェデーレのアポロン」じゃないかと)。

===========ここから追記============

↑てなことを書いていたら、嫁からツッコミが。
アポロンとダフネの彫刻は、ヴァチカン美術館じゃなくボルケーゼ美術館の「アポロとダフネ(ベルニーニ作)」でした。よくよく視覚記憶が弱いのか俺。
同じくベルニーニ作の「プロセルピナの略奪」もすごく良かった。ベルニーニ作品、俺のツボなのかもね。コチラのページで詳しく解説されています。

余談だけど、「女神転生」シリーズにハマった人とか、神話が好きな人とかには結構グッとくると思われる作品が多かったですぜ。

============ここまで追記============


ミケランジェロの「最後の審判」も、「よくまぁこんなん描いたなぁ」と。壁一面、絵。とにかくスケールがでかい。

●フォロ・ロマーノ:遺跡公園みたいなとこ。ギリシャのパルテノン神殿みたいなもんが荒廃して広がってる、と思ってもらえればいいんじゃないかと。個人的には「ああッ、聖闘士聖矢の舞台っぽい!聖矢たちと黄金聖闘士たちの激闘の跡っぽい!」とか思ってました。

・・・まだまだあって書ききれないな。
観光についてはもう一回書くことにします。今回はこのへんで。

最後に、美術館めぐりの際に俺が嫁にやっていた嫌がらせをご紹介。

嫁「へぇ~すごいねぇ~この彫刻。」
俺「こんにちは、蟹江敬三です。」
嫁「 ゛;`(゜ж゜; )ブフォ! ちょっと、やめてよ!すごい似てるけど!」

嫁「(じっと絵を見ている)ふ~ん」
俺「2005年秋冬 メンズノンノ流 矢を着こなす30の法則」
嫁「 ゛;`(゜ж゜; )ブフォ! ちょっと、やめてよ!これ、キリスト教の聖人の絵なんだよ!確かに矢が刺さってるくせに澄まし顔だけども!」

嫁「ふむふむ(胸像彫刻を見ている)」
俺「男のヘアスタイル・伸び気味パンチパーマ」
嫁「゛;`(゜ж゜; )ブフォ! 確かに伸びすぎた感じだけども!床屋の看板っぽいけども!」


みんなも、芸術作品を鑑賞する際は勝手にサブタイトルをつけて同行者の耳元で囁いてあげるといいと思うよ!高尚な芸術作品が一気に庶民的で親しみやすいオブジェに早変わりだ!(だいなしです)
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